16日の日経平均は前日比114.28円高の16,519.29円
16日の日経平均は前日比114.28円高の16,519.29円、高値は16,532.84 円、安値は16,415.86円。東証１部の出来高は18億9425万株、売買代金は2兆1306億円、値上がり銘柄数1410銘柄、値下がり銘柄数は466銘柄、変わらず101銘柄。日経平均は3日ぶり反発。
前場の日経平均は3日ぶり反発。朝方は前日の8月の小売売上高が市場コンセンサスを下回ったことで9月利上げ観測が後退した米株高を背景に買いが先行した。買い一巡後は一旦伸び悩むもその後は根強い買いに上げ幅を拡大させ、午前10時58分には前場の高値1万6484円46銭（前日比79円45銭高）まで上昇。週末要因、3連休前であるほか、来週の日銀会合、FOMCを控えてることから買い一巡後はやや様子見ムード。積極的な買いは限定的となっている。
後場の日経平均は一段高。後場は前場終値水準でのスタートした後、銀行株中心の買い戻しが入ると買い戻しの動きが広がり上げ幅を拡大し一段高。午後14時43分には、本日の高値となる1万6532円84銭（前日比127円83銭高）まで上昇し、ほぼ高値引け。終値では節目の1万6500円台を回復。東証1部売買代金は5営業日ぶりに2兆円台に乗せとなった。
東証33業種では、銀行業、保険業、精密機器、陸運業、電気・ガス業が値上がりした。一方、不動産業、ガラス土石製品、輸送用機器、パルプ・紙、鉄鋼が値下がりした。個別では、東証１部の値上がり率トップはオルトプラス（3672）、２位は神東塗料（4615）、３位はヤーマン（6630）。一方、値下がり率トップはキムラタン（8107）、２位はイー・ガーディアン（6050）、３位はアドソル日進（3837）
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