11日の海外動向と本日の相場見通し 外部環境悪化で売り優勢、ビットコイン関連に注目

12日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比130円安の16880円、高値は11日17時09分の17030円、安値は12日02時53分の16820円でした。11日のNYダウ大幅反落、前日比200.38ドル安の18128.66ドルでした。アルコアが発表した四半期決算が市場予想に届かず、アルコアの株価が前日比11.42%安と急落し、今後の主要企業の業績不安が高まりました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の11月物は前日比0.56ドル安の1バレル50.79ドルでした。国際エネルギー機関(IEA)が公表した石油市場月報で、現在交渉中の減産がまとまれば供給過剰の解消は多少早まるとしながらも、現状では2017年前半中は供給過多が続くとの見通しを示しことが嫌気されました。NY円相場は反落、3連休前の7日終値比55銭円安・ドル高の1ドル=103円45~55銭でした。東京市場で一時104円台の円安・ドル高を付けたこともあり、利益確定のドル売りが優勢となりました。

 

米株安、原油先物安、円安一服で、外部環境は悪化しました。このため、本日は売りが優勢な状況です。日経平均の想定レンジは25日移動平均線(11日現在16750.06円)~昨日高値17074.46円です。東京外国為替市場のドル/円相場がNY終値の1ドル=103円45~55銭より円安なら上へ、円高なら下に振れるでしょう。物色面では、財務省と金融庁はビットコインなどの仮想通貨を買うときにかかる消費税を2017年春をメドになくす調整に入ったと伝わり、同関連銘柄群が賑わいそうです。

 

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