20日の海外動向と本日の相場見通し 中期的に「上がり易く、下がり難い」なったとみています
21日の日経平均先物12月物は前日比80円高の17260円、高値は21日02時31分の17290円、安値は20日17時50分の17150円でした。20日のNYダウは3日ぶりに反落、前日比40.27ドル安の18162.35ドルでした。四半期決算の大幅な減益が嫌気されトラベラーズが売られ、ダウを1銘柄で44.77ドル押し下げました。NY原油先物相場は3日ぶりに反落、WTI期近の11月物は前日比1.17ドル安の1バレル50.43ドルでした。NY円相場は4日ぶりに反落、前日比50銭の円安・ドル高の1ドル=103円90銭~104円ちょうどでした。
NYダウ、原油先物相場の下落はネガティブですが、1ドル=104円アラウンドのドル高・円安はポジティブです。本日は円安効果が発揮され、日経平均は高値圏での推移が見込まれます。想定レンジは25日移動平均ベースのボリンジャーバンドプラス2σ(20日現在17116.88円)~同プラス3シグマ(同17309.03円)です。日経平均は昨日の上昇で52週移動平均線(同17081.80円)を超えてきました。売り方の損失覚悟の買戻し、所謂「踏み」が断続的に入る可能性が高まっており、中期的に「上がり易く、下がり難い」なったとみています。この需給関係は、終値で52週移動平均線を割り込むまで継続する見通しです。
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