4日の海外動向 NYダウは7日続落、雇用統計好感も買い続かず
5日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比変わらずの16890円、高値は4日16時30分の16920円、安値は4日19時32分の16820円でした。４日のNYダウは７日続落し、前日比42.39ドル安の17888.28ドルと７月５日以来、約４カ月ぶりの安値で取引を終えました。朝方発表の10月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比16万1000人増と、市場予想（17万5000人増）に届かなかったものの、８～９月分が上方修正され、失業率が低下し、賃金の伸びも加速しました。これが好感され買われる場面がありましたが、午後になると上値が重くなり、取引終了間際に下げに転じました。NY原油先物相場は６日続落、ＷＴＩ期近の12月物は前日比0.59ドル安の１バレル44.07ドルでした。NY円相場は４日ぶりに反落し、前日比10銭円安・ドル高の１ドル＝103円05～15銭でした。恐怖指数（ＶＩＸ）は、前日比0.43ポイント（1.95％）高の22.51でした。
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