8日の海外動向と本日の相場見通し クリントン氏勝利なら、日本株は波乱なく堅調を維持

9日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比110円高の17310円、高値は9日02時24分の17380円、安値は8日23時03分の17170円でした。8日のNYダウは続伸、前日比73.14ドル高の18332.74ドルでした。米大統領選の投開票日を迎え、クリントン候補が優勢との見方から買いが優勢でした。NY原油先物相場は続伸。WTI期近の12月物は前日比0.09ドル高の1バレル44.98ドルでした。NY円相場は3日続落し、前日比70銭円安・ドル高の1ドル=105円10~20銭でした。

 

マーケットをこれまで右往左往させた米大統領選挙も、いよいよ、日本時間9日に結果判明する見通しです。大方の予想通りクリントン氏勝利なら、日本株は波乱なく堅調を維持するでしょう。それでも、ブレグジットショックの苦い経験があるため、結果が判明するまでは、多くの投資家は様子見を決め込むと考えます。また、クリントン氏勝利判明でも、それはほぼ織り込み済みのため、それを受けての急騰は期待薄とみています。以上のことから、日経平均の想定レンジは5日移動平均線(8日現在17166.20円)~1日高値17473.12円です。

 

物色面では、京セラがIoT向けに全国的な専用通信網をつくると伝わり、IoT関連が賑わいそうです。また、政府が8日の閣議で、日本年金機構のマイナンバー利用を了承する政令を閣議決定したことで、マイナンバー関連にも物色の矛先が向かいそうです。

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