9日の日経平均は前日比919.84円安の16,251.54円

9日の日経平均は前日比919.84円安の16,251.54円、高値は17,427.71円、安値は16,111.81円。東証1部の出来高は38億1019万株、売買代金は3兆9242億円、値上がり銘柄数43銘柄、値下がり銘柄数は1934銘柄、変わら9銘柄。日経平均は大幅続落。

前場の日経平均は大幅続落。前日の米株高や円安を背景に朝方は買いが先行したものの、注目の米大統領選は民主党のクリントン氏が優位とみられていたなかで、トランプ氏の優勢の報道から先物主導で急落しマイナス転換。その後は開票速報から荒い値動きとなり再度プラス圏に切り返す場面もあったが前場終盤にリスク回避の売りが加速し、11時24分には前場の安値となる1万6646円04銭(前日比525円34銭安)まで下げ幅を拡大させた。予想では昼過ぎには大勢が判明する見通しだが、かなりの接戦だけに結果判明まで長引く可能性も。引き続き不安定な相場が後場も続きそうだ。

後場の日経平均は一段安。事前のヒラリー氏優位の展開を覆し、共和党ドナルド・トランプ氏が激戦州を制したとの報道が伝わったことから前場引けに急落。後場もこの流れを引き継ぎ売りが大きく先行した。売り一巡後は一旦下げ渋るも中盤以降は再び下げ幅を拡大し、午後14時9分には、本日の安値となる1万6111円81銭(前日比1059円57銭安)と、一時1000円超の下落。引けにかけてやや持ち直すも戻りは限定的となった。

東証33業種では、全33業種が下落し、輸送用機器、海運業、証券商品先物、鉄鋼、ガラス土石製品などが値下がり上位に並んだ。個別では、東証1部の値上がり率トップは東京計器(7721)、2位はウィルグループ(6089)、3位は石川製作所(6208)。一方、値下がり率トップはアルテック(9972)、2位は三谷セキサン(5273)、3位はアーレスティ(5852)

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