18日の日経平均は前日比104.78円高の17,967.41円
18日の日経平均は前日比104.78円高の17,967.41円、高値は18,043.72円、安値は17,967.41円。東証1部の出来高は23億7012万株、売買代金は2兆4285億円、値上がり銘柄数1333銘柄、値下がり銘柄数は523銘柄、変わらず129銘柄。日経平均は小幅続伸。
前場の日経平均は大幅続伸。前日の米市場は、良好な米経済指標を好感が好感され上昇。また、イエレン(FRB)議長が早期の利上げを示唆、急速にドルが買われ、円相場は一時、約5カ月半ぶりとなる1ドル=100円台半ばまで円安が進行。これを受け、日経平均は朝方から買いが先行すると約10ヶ月ぶりに節目の1万8000円台を回復。寄り付き直後に一時180円超の上昇となったものの、週末要因、直近の上昇ピッチの早さも警戒されてかその後は上昇一服。節目の1万8000円台を挟んでのもみ合いとなっている。なお、注目された安倍首相とトランプ次期米大統領との会談が終了。安倍首相は「トランプ氏と信頼関係を築ける会談になった」と、一部報道が伝わったが反応は限定的だった。
後場は日経平均はもみ合い。前場書いた通り、日経平均が節目の1万8000円台を約10ヶ月ぶりに回復したものの、後場はその達成感や週末要因、直近の上昇ピッチの早さを意識したと思われる利益確定売りに伸び悩む。しばらく節目の1万8000円台を挟んでのもみ合いが続いたが、引けにかけてはこの節目のラインは維持できず。年末へ向けての株高期待は高いが、再度高値を追うにしても日柄調整が必要かと思われる。
東証33業種では、海運業、輸送用機器、ガラス土石製品、その他製品、金属製品が値上りした。一方、医薬品、保険業、食料品、鉱業、電気・ガス業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはエンシュウ(6218)、2位はアイロムグループ(2372)、3位はトランザクション(7818)。一方、値下がり率トップは日本金銭機械(6418)、2位はコナミホールディングス(9766)、3位は山一電機(6941)
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