21日の海外動向と本日の相場見通し 国内機関投資家や個人投資家からの売りが断続的に出る見通し

22日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比10円安の19420円、高値は21日の17時19分の19480円、安値は21日の21時03分の19330円でした。21日のNYダウは3日ぶりに反落、前日比32.66ドル安の19941.96ドルでした。NY原油先物相場は下落、WTI期近物の2月物は前日比0.81ドル安の1バレル52.49ドルでした。NY円相場は反発し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=117円50~60銭でした。

 

米株反落・円安一服に加え、3連休を控えているため、本日の日経平均は調整色が強まりそうです。想定レンジは19400円±100円程度です。昨日の日経平均は前日比50.04円安の19444.49円と小幅安でした。しかし、東証1部の値上がり銘柄数は471銘柄、値下がり銘柄数は1417銘柄、変わらずは113銘柄でした。これは、後場に入り、年末を控えた国内機関投資家の利益確定売りや、個人投資家からの節税売りが断続的に出て、幅広い銘柄が前日比で値下がりした結果です。この傾向は本日も終日続きそうです。

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