24日の海外動向と本日の相場見通し 円相場が円高に振れない限り、終日、底堅い動きが見込めそう
25日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比220円高の19060円、高値は25日05時08分の19080円、安値は24日の16時31分の18830円でした。24日のＮＹダウは反発し、前日比112.86ドル高の19912.71ドルでした。トランプ大統領がホワイトハウスで米自動車大手３社のＣＥＯと会談し「米国で事業を展開する全ての人に事業の進め方をより簡単にするつもりだ」と語ったことが買い材料になりました。ナスダック総合株価指数も反発し、前日比48.014ポイント高の5600.957ポイントと、13日に付けた最高値をほぼ１週間半ぶりに更新しました。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の３月物は前日比0.43ドル高の１バレル53.18ドルでした。産油国の減産が順調に進んでいるとの観測が買い材料でした。ＮＹ円相場は1ドル＝113円75～85銭の１円10銭円安・ドル高でした。
米株高、円安、原油先物高という「トリプルメリット」で、本日の日経平均は3日ぶりに反発する見通しです。想定レンジは5日移動平均線（24日現在18956.71円）±150円程度です。主力の輸出関連への押し目買いや、売り方の買戻しで、円相場が円高に振れない限り、終日、底堅い動きが見込めそうです。
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