7日の海外動向と本日の相場見通し 日米首脳会談を控え、様子見ムードの強い1日になりそう

8日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比30円高の18910円、高値は7日20時21分の18970円、安値は8日02時49分の18850円でした。7日のNYダウは反発、前日比37.87ドル高の20090.29ドルでした。一時20155.35ドルまで買われ、1月26日に付けた過去最高値を上回る場面がありました。ナスダック総合株価指数も反発、同10.665ポイント高の5674.217ポイントと、2営業日ぶりに過去最高値を更新しました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の3月物は前日比0.84ドル安の1バレル52.17ドルでした。NY円相場は1ドル=112円35~45銭の65銭円安・ドル高でした。

米国株が堅調で、ドル/円相場が若干円安に振れているため、本日の日経平均は反発が見込まれます。想定レンジは18800円~19000円程度です。2016年の米国の対日赤字は689億ドルと、相手国別では3年ぶりに中国に次ぐ2位に浮上しました。このような統計が出た直後、10日に日米首脳会談を控えているため、様子見ムードの強い1日になりそうです。

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