15日の海外動向と本日の相場見通し 目先、短期マネーは大型株にシフトしそうです

16日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比80円安の19370円、高値は15日22時50分の19460円、安値は16日05時00分の19340円でした。15日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比112.73ドル高の20950.10ドルでした。15日まで開いたFOMCでFRBは0.25%の追加利上げを決めました。しかし、メンバーによる年末時点の政策金利の予想(中央値)は前回の12月から変わらず、急激ではなく、今後も緩やかな引き締めが続くことが好感されました。NY原油先物相場は8日ぶりに反発、WTI期近の4月物は前日比1.14ドル高の1バレル48.86ドルでした。NY円相場は大幅に続伸、前日比1円40銭円高・ドル安の1ドル=113円30~40銭でした。

 

米利上げ加速確率の低下でドル安・円高になったことは、日本株にはネガティブです。ですが、利上げ加速による米国景気悪化懸念の後退は前向きに捉えるべきでしょう。よって、本日の日経平均は円高が重しとなり、軟調推移ながら、下値は限定されそうです。想定レンジは19500円±100円です。FOMCというイベントを通過したことで、投資家は動きやすくなるはずで、本日以降、東証1部の売買代金は増加していくとみています。新興市場中心に小型株が調整色を強めているため、目先、短期マネーは大型株にシフトしそうです。

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