個別銘柄情報(3/22分)
住友林(1911)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
1752円 1円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の1700円から1900円に引き上げた。営業利益予想について、従来予想に対し17/3期30億円、18/3期は40億円、19/3期は60億円増額修正したという。主な変更点は、(1)海外事業について、住宅子会社の伸長とEdge Homesの買収効果を見込んだこと、(2)戸建注文住宅受注について、低迷は続いているものの従来想定よりは堅調なことから受注棟数想定を引き上げたこと、(3)その他事業について、バイオマス発電等の利益貢献想定を増額したこと、だそうだ。
大和ハウス(1925)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
3231円 37円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の3700円から4000円に引き上げた。SMBC日興営業利益予想について、従来予想に対し17/3期は30億円、18/3期は100億円、19/3期は50億円増額したという。主な変更点は、(1)3Qまでの良好な売上高及び工事採算を考慮して、賃貸住宅や住宅ストック事業等を増額し、(2)18/3期に大和ハウスリート投資法人(8984)が同社から14件・594億円分の物件取得予定を発表したことを反映したこと、だそうだ。
TOTO(5332)、SMBC日興は目標株価を引き下げ
4325円 110円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価「3」を継続し、目標株価を従来の4250円から4150円に引き下げた。営業利益予想について、17/3期及び18/3期は10億円ずつ減額し、19/3期は据え置いたという。主な変更点は、(1)国内新築向けの利益予想を減額、(2)中国やアジア・オセアニアの堅調な売上推移の一方で費用増も見込んだこと、(3)為替前提について、18/3期以降を1ドル=110円から115円へ見直したこと、だそうだ。
LIXILグループ(5938)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
2922円 32円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の2540円から2970円に引き上げた。事業利益(IFRSベース)について、従来予想に対し17/3期は20億円、18/3期は30億円、19/3期は60億円増額修正したという。主な変更点は、(1)海外水回り事業の好調な推移を織り込んだこと、(2)海外ビル建材事業の採算悪化を見込んだこと、(3)キッチン事業の合理化効果による利益率向上を織り込んだこと、などだそうだ。
ユニプレス(5949)、CSは目標株価を引き上げ
2308円 124円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「NEUTRAL」に据え置いたが、目標株価を従来の2000円から2500円に引き上げた。日産自動車(7201)の生産台数の増加や、新車効果の発現などに伴い、同社のプレス事業の収益に改善傾向がみられるという。CS営業利益予想を、17/3期225億円(従来215億円)、18/3期240億円(同230億円)、19/3期255億円(同245億円)に修正したという。足元の収益改善の進捗を反映したほか、為替レートの見直しによる業績への影響を加算したそうだ。
任天堂(7974)、みずほは目標株価を引き上げ
27405円 1140円高
みずほ証券は、同社の投資判断「買い」を継続し、目標株価を従来の34000円から40000円に引き上げた。「スイッチ」の前提はライフ(約6年間)で約4000万台(従前は約3000万台)、18/3期が1000万台(同800万台)、19/3期が1250万台(同950万台)の想定とし、18/3期及び19/3期みずほ証券EPS予想などを引き上げたという。18/3期の生産台数が当初計画の倍の1600万台という報道も一部あり、それが事実で実売につながれば、大ヒットしたWii並みの普及も夢ではないそうだ。
NEC(6701)、JPは投資判断を引き下げ
279円 8円安
JPモルガン証券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」から「Underweight」に引き下げ、目標株価を同250円から200円に引き下げた。18/3期業績を予想する上で、1)テレコムキャリアの軟調継続、2)エンタープライズの低成長(高水準維持)、など収益ドライバにかけるという。17/3期での一過性利益押下げ要因の解消で大幅な営業利益増益は実現可能と見ているが、現状株価290円はJPの業績予想ベースでP/E23.0倍を示しており、過大に評価されていると判断したそうだ。
ポーラオルHD(4927)、みずほは投資判断を引き下げ
10620円 160円安
みずほ証券は、同社の投資判断を従来の「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価は同9900円から10800円に引き上げた。主力ブランドの好調な売上推移を受け、17/12期以降の業績予想を上方修正したが、好材料は株価に織り込まれつつあると考え、投資判断は「中立」に変更したという。17年1月に発売された国内初の厚労省に承認された抗しわ化粧品である「リンクルショット」の初月発売は会社計画比2割増の推移と好調だそうだ。
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