個別銘柄情報(4/11分)
GMOPG(3769)、GSは投資判断を引き下げ
5180円 280円安
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「買い(コンビクション)」から「中立」に引き下げ、目標株価を同6500円から6000円に引き下げた。情報流出が同社の基本的な成長戦略に与える影響は限定的と考える一方、当面の新規顧客獲得停滞、セキュリティ投資費用増加は避けられないと考えられることから、17/9-21/9期営業利益予想を9-13%下方修正したそうだ。
高島屋(8233)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
990円 1円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の1000円から1050円に引き上げた。17/2期がSMBC日興予想を上回ったことを踏まえ、営業予想を増額したという。18/2期の営業増益率はYoY+1.5%→+2.6%へ引き上げ。東京店の改装影響等で百貨店の増収率は引き下げるも、会社計画で織り込まれた販管費削減(単体でYoY△19億円)を反映したそうだ。19/2期の営業増益率はYoY+1.5%→△0.9%へ引き下げ。マンション販売の益がなくなることを考慮したという。
テルモ(4543)、野村は目標株価を引き上げ
3915円 50円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の5400円から5600円に引き上げた。18.3期の営業利益は前期比18%増益の850億円を予想したという。成長ストーリーは、(1)心臓血管カンパニーのアクセス製品の普及増、(2)St Jude Medical社から買収したAngio-Seal事業の利益貢献、(3)血液システムカンパニーでは、18.3期には米国での価格下落が一巡し、長期契約に基づく数量増が見込まれる、以上3つだそうだ。
サンリオ(8136)、野村は目標株価を引き下げ
1973円 43円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の3000円から1900円に引き下げた。17.3期、18.3期の営業利益をそれぞれ71億円、96億円下方修正したという。下方修正額の主な内訳は、それぞれ海外事業が46億円、72億円、国内事業が23億円、30億円だそうだ。同社は新規キャラクターの露出を増やすなど、現場レベルで様々な対策を行ってきたが、各地域、事業を横断した経営戦略がなく、主力キャラクターの国内外での収益力低下を補いきれていないという。
ライフネット(7157)、MUMSSをレーティングを引き下げ
380円 1円安
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Overweight」から「Neutral」に引き下げ、目標株価を同570円から450円に引き下げた。同社の新契約件数は13/3期をピークに減少傾向にあるという。足元の月次新契約件数は、専属代理店契約を締結したKDDIから販売が開始された「auの生命ほけん」の新規販売効果によりやや反転傾向にあるが、ピーク水準の半分程度に留まっているそうだ。MUMSS)予想ベースの新契約件数のレベル感では、契約1件当たりの広告宣伝費用負担が重くなることから、新契約マージン(新契約EV÷収入保険料現価)は2%台程度の低水準が継続すると考え、EVの成長率は低位となると予想したという。
EIZO(6737)、いちよしは「A」でカバレッジを開始
3400円 235円高
いちよし経済研究所は、同社について、新規にレーティングを「A」、フェアバリューを5000円でカバレッジを開始した。高品質モニターに強みを持つメーカーだが、アミューズメント用モニターからヘルスケア用など特定用途モニターへと収益源がシフトしていることに加え、同社の培ってきた品質力や技術力により中長期的な収益成長が十分に可能であると判断したそうだ。
住友林(1911)、MUMSSをレーティングを引き下げ
1601円 11円安
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Overweight」から「Neutral」に引き下げ、目標株価1860円は据え置いた。同社の株価は、過去12ヶ月、大手ハウスメーカー他社をアウトパフォームしており、カバレッジセクター内における同社のパフォーマンスが相対的に中位に位置すると考え、レーティングを引き下げたそうだ。海外(米、豪)の有力ビルダーのM&Aにより、海外住宅事業が牽引する利益成長を持続的に実現できることが同社のエクイティストーリーだが、18/3期は、増益モメンタムの低下により同ストーリーが一旦弱まると考えたという。
サカイ引越(9039)、岩井コスモは投資判断を引き上げ
3305円 175円高
岩井コスモ証券は、同社の投資判断を従来の「B+」から「A」に引き上げ、目標株価を同3500円から3650円に引き上げた。3月度の好調に新規連結の寄与も加わり、17.3期は会社計画を上回る増収増益で着地した模様だという。18.3期も立ち上がり4月度は順調で、引き続き増収増益が期待できるそうだ。
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