個別銘柄情報(4/25分)
グリーンズ(6547)、野村は「Buy」でカバレッジを開始
1428円 48円高
野村證券は、同社について、新規に投資判断を「Buy」、目標株価を1660円でカバレッジを開始した。18.6期は、期末に偏る新規出店費用の増加を増収で賄えないことから減益を見込むが、19.6期以降10%超の増益が続くと考えたという。19.6期のEPSは、前期に出店したホテルの通期稼働効果等から136.7円を見込んでいるそうだ。国内の景況感や為替水準等の外部要因の動向次第では、さらなる株価上昇も期待できるという。
コスモス薬品(3349)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
22630円 430円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の21500円から22500円に引き上げた。一部エリアでの値下げを踏まえて、18/5期・19/5期予想を減額も、値下げ影響一巡後は従来通り、二桁成長が続くとの見方を継続したという。人件費上昇局面においてローコストオペレーションに優れる同社は営業利益率の改善が見込めると考えており、一時的に業績が伸び悩む17/5期4Q以降の決算を受けて株価が下落した際は押し目買いのチャンスになると考えているそうだ。
ソフトバンク(9984)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
8342円 168円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の9700円から10200円に引き上げた。SMBC日興予想を若干修正したという。国内通信事業を下方修正する一方で、ビジョン・ファンドからの利益貢献を想定平均投資額の5%として織り込み、税前利益を18/3期は0.2%上方修正、19/3期は2.5%上方修正したそうだ。
特殊陶(5334)、CSは目標株価を引き上げ
2383円 66円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の2550円から3000円に引き上げた。CS予想の営業利益を17年3月期8%、18年3月期6%、19年3月期3%それぞれ増額したという。営業利益予想上方修正の理由は、(1)セラミックパッケージの赤字縮小(不採算の水晶デバイス向けパッケージ縮小による赤字縮小加速)、(2)為替前提の変更(1ドル/ユーロ=103円/116円から110円/120円へ)による自動車用センサー、プラグの収益性前提の引き上げ、だそうだ。
シャープ(6753)、CSは目標株価を引き上げ
414円 7円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「UNDERPERFORM」に据え置いたが、目標株価を従来の120円から180円に引き上げた。営業利益予想を、17/3期503億円(従来322億円、会社474億円)、18/3期955億円(従来417億円)、19/3期1117億円(同426億円)に修正したという。17/3期はソーラーの原材料買い付け契約引当金減少(110億円、取引契約を変更)と構造改革によるコスト削減効果などを反映したそうだ。18/3期のYoY増益は、HonHaiとの連携による各事業での増収が背景だという。
エンプラス(6961)、いちよしはフェアバリューを引き下げ
3065円 65円安
いちよし経済研究所は、同社のレーティングは「B」に据え置いたが、フェアバリューを従来の4000円から3500円に引き下げた。いちよしでは業績予想及びフェアバリューを引き下げたという。下方修正は為替前提の見直し(1米ドル=115円→110円、1円円高は年間2億円程度の営業減益要因)が主因だそうだ。前期比では小幅減益となる予想で、液晶テレビ向け光拡散レンズ(オプト事業)の減少は続くものの、バーインソケット(半導体機器事業)の拡大が下支え要因になると考えたそうだ。
不二越(6474)、みずほは目標株価を引き下げ
584円 18円高
みずほ証券は、同社の投資判断「アンダーパフォーム」を継続し、目標株価を従来の550円から500円に引き下げた。17/11期1Q決算発表・その後の取材を踏まえ、業績予想及び投資判断を見直したという。結論としては、弱気スタンスを継続したそうだ。主な背景は、1)カバレッジ開始後、株価は一定程度調整したものの、2)2Q以降の為替や固定費の状況、建機用油圧機器需要の季節性を考慮すると、今期計画の達成確度は依然不透明であり慎重に見極める必要があること、3)中期的には、ロボットや工具等を中心とした収益性の鈍化リスクを懸念していること等、だそうだ。
イリソ電子(6908)、みずほは「買い」でカバレッジを再開
6860円 410円高
みずほ証券は、同社について、投資判断を「買い」、目標株価を8600円でカバレッジを再開した。「買い」の理由は、(1)主力の車載向けコネクタは、自動車の電装化(安全性、利便・快適性、環境性能の向上)に伴い中長期的な需要拡大トレンドにある、(2)ADAS(先進運転支援システム)等の高信頼分野で売上を伸ばしている、などだという。自動車電装化による需要拡大は続いており、18/3期以降、全体業績は再度成長に向かうと予想したそうだ。
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