７日の海外動向と本日の相場見通し 米株高・円安で日経平均は続伸、自動運航関連に注目
８日の大阪ナイトセッションの日経平均先物６月物は前日比60円高も20010円、高値は終値、安値は７日の始値19910円でした。７日のＮＹダウは３日ぶりに反発、前日比37.46ドル高の21173.69ドルでした。コミー前ＦＢＩ長官が行う議会証言の内容が明らかになりましたが、特段新たなネガティブな事実は含まれていなかったと見方が強まり、安心感から買いが優勢になりました。ＮＹ原油先物相場は大幅反落、ＷＴＩ期近の７月物は前日比2.47ドル安の１バレル45.72ドルでした。ＥＩＡが発表した週間の在庫統計を受けて、想定外の在庫増を嫌気した売りが膨らみました。ＮＹ円相場は反落し、前日比45銭円安・ドル高の１ドル＝109円80～90銭でした。
米株高、円安が追い風になり、本日の日経平均は続伸が見込めます。想定レンジは20000円±100円程度です。物色では、ＡＩが安全な最短航路などを導き出す自動運航システムを構築し、2025年までに国内で建造する約250隻に搭載すると伝わり、同関連銘柄が賑わいそうです。
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