24日の相場見通し 円高で全体が冴えない中、好業績銘柄物色は継続
ロシアによる米大統領選介入とトランプ陣営との癒着の疑惑「ロシアゲート」を巡る懸念が再燃している真っ只中、米ホワイトハウスは21日、スパイサー大統領報道官の辞任を発表しました。これを受け、景気刺激策などトランプ氏が掲げる政策運営に影響するとの警戒感から、ドル/円相場が急激に円高に振れています。これは24日の日本株にネガティブです。
テクニカル的に日経平均は25日移動平均線（21日現在20093.50円）や、株価指数オプションとミニ日経平均先物7月物のＳＱ値20151.83円を下回っている間は、調整相場とみておく必要がありそうです。なお、24日の日経平均の想定レンジは、13週移動平均線（21日現在19865.50円）～25日移動平均線です。
ただし、全体相場が冴えない中、21日の安川電機（6506）のように、好業績銘柄を選別して物色する、個別株物色は継続する見通しです。
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