イナゴタワーの倒壊連鎖で、地合いが急速に悪化中
イナゴが群がった一部の銘柄群に関しては、27日後場から徐々に売り圧力が強まり、週末28日は終日換金売りが出て、とりわけ、後場から一段と売りが出た感があります。28日前場9時40分には友人から「マザーズなんだか不穏な感じで下がっているね。」、後場13時29分には別の友人から「なんだか前場空気がおかしくて、後場から運転免許の更新にきているよ。」とLINEメッセージが届きました。他にも何本か電話連絡があり、どれもこれも地合いの急速な悪化を実感させる内容でした。28日に関しては、ドリコム（3793）、シンワアートオークション（2437）、杉村倉庫（9307）、トレイダーズホールディングス（8704）、デジタルアドベンチャー（4772）、フォーサイド（2330）、ネクストウェア（4814）、インフォテリア（3853）といったイナゴ好みの銘柄群の急落、タワーの倒壊が連鎖的に発生した感があります。来週は、この影響で一部の銘柄群には追証絡みの投げ売りが加速するかもしれません。要警戒ですね。
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