2日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は底堅いものの、上値も重そう

3日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比20円安の20050円、高値は2日21時48分の20090円、安値は2日23時59分の20000円でした。2日のNYダウは7日続伸、前日比52.32ドル高の22016.24ドルと、6日続けて過去最高値を更新し、初めて2万2000ドルの節目を突破しました。1日の取引終了後に発表した2017年4~6月期決算は2四半期連続の増益となったアップルが前日比4.73%高と急伸し、1銘柄でダウを48.55ドル押し上げました。一方、ナスダック総合株価指数は反落し、前日比0.293ポイント安の6362.645ポイントでした。NY原油先物相場は反発、WTI期近の9月物は前日比0.43ドル高の1バレル49.59ドルでした。NY円相場は続落、前日比40銭の円安・ドル高の1ドル=110円70~80銭でした。

 

NYダウは強いですが、ナスダックは弱く、円相場も若干円安気味とはいえ、対ドルで高止まりしています。このため、日経平均は底堅いものの、上値も重そうです。想定レンジは2万円±100円程度です。本日は第3次安倍第3次改造内閣を発足します。足元では、報道各社の世論調査で安倍内閣の支持率は相次ぎ落ち込んでいます。今回の改造で支持率がアップするかが注目されます。なお、信用評価損益率は7月28日時点でマイナス7.87%と、3週ぶりに悪化しました。日経平均は堅調ですが、信用個人の手の内が悪化しています。個人好みの銘柄群に関しては、戻り売り圧力の強さを意識しておくべでしょう。

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