9日の海外動向と本日の相場見通し

9日のシカゴ日経平均先物6月物は16275円大証比55円高、高値は16420円、安値は16105円でした。NYダウは3日ぶりに反落、前週末比34.72ドル安の17705.91ドルでした。原油先物相場下落が嫌気されました。NY原油先物相場は4日ぶりに反落、WTI期近の6月物は前週末比1.22ドル安の1バレル43.44ドルでした。サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相退任が嫌気されました。NY円相場は大幅反落、前週末比1円20銭の円安・ドル高の1ドル=108円30~40銭でした。麻生財務相が9日、為替相場が急激に変動した場合の対応を巡って「当然、介入の用意はある」などと発言したことが、円売り材料になりました。

 

昨日の日経平均は7日ぶりに反発しました。本日も、円安を受け、続伸が見込まれます。想定レンジはシカゴ先物の取引レンジの16105円~16420円です。5日移動平均線(9日現在16485.33円)や25日移動平均線(同16519.08円)がレジスタンスとして意識されそうです。ドル/円相場に関しても、25日移動平均線(同108円75銭)が抵抗し、これを上抜けるようなら、日経平均も25日移動平均線ブレイクが期待できるでしょう。ですが、今日に関しては、実際の為替介入がないのなら、ドル/円相場の25日移動平均線ブレイクは「ない」とみています。なお、足元で、主力企業の決算発表が本格化しています。その内容を見極めたい投資家は多いため、全体的には様子見ムードの強い相場が続く一方で、値動き良好なマザーズ市場には、短期資金の流入は継続する見通しです。

 

 

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