8日の海外動向と本日の相場見通し 米株安、円高を受け、日経平均は軟調推移

9日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比30円安の19950円、高値は9日01時01分の20030円、安値は9日04時36分の19930円でした。8日のNYダウは11日ぶりに反落、前日比33.08ドル安の22085.34ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、前日比13.312ポイント安の6370.460ポイントでした。北朝鮮が核弾頭の小型化に成功したとの報道が嫌気されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の9月物は前日比0.22ドル安の1バレル49.17ドルでした。NY円相場は3日ぶりに反発し、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=110円30~40銭でした。

 

米株安、円高を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは19900円±100円程度です。お盆休みを直前に控え、多くの投資家は様子見姿勢を崩さないでしょう。なお、4日時点の信用買い残は金額ベースで9週ぶりに減少しました。値動きの鈍さが主因でしょう。今後も値動きの鈍い銘柄に関しては、信用買い方の見切り売りが断続的に出てくることが予想されます。

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