5日の海外動向と本日の相場見通し 円高・米株安で日経平均は200日移動平均線の攻防へ

6日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比70円安の19360円、高値は5日17時19分の19470円、安値は6日01時34分の19260円でした。3連休明け5日のNYダウは5日ぶりに反落、1日終値比234.25ドル安の21753.31ドルでした。ナスダック総合株価指数は6日ぶりに反落し、同59.757ポイント安の6375.574ポイントでした。北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりが嫌気されました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の10月物は1日終値比1.37ドル高の1バレル48.66ドルでした。NY円相場は反発、1日終値比1円45銭の円高・ドル安の1ドル=108円75~85銭でした。

 

米国では朝鮮半島の地政学リスクの高まりに加え、米議会は夏季休会を終えて5日に再開したことで、連邦債務の上限引き上げや2018年会計年度の予算成立などを巡る米政治リスクが意識されています。また、FRBのブレイナード理事が5日に講演し、長期的な物価低迷を理由に「追加利上げには慎重になるべきだ」と述べたこともあり、米長期金利が低下し、ドル安・円高になっています。外部環境はあまりよくありません。本日の日経平均は軟調なもみあいのイメージです。想定レンジは19350円±100円程度です。200日移動平均線(5日現在19380.70円)の攻防でしょう。

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