14日の海外動向と本日の相場見通し 日経は膠着、仮想通貨関連は波乱を警戒、注目は量子コンピューター関連
15日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比50円高の19740円、高値は15日00時23分の19750円、安値は14日16時31分の19650円でした。14日のNYダウは5日続伸、前日比45.30ドル高の22203.48ドルと、3日続けて過去最高値を更新しました。大統領専用機「エアフォースワン」の次期モデルを受注したと発表したボーイングが上昇し、1銘柄で23.08ドル、ダウを押し上げました。一方、12日に新型「iPhone」を発表したアップルの下げが続くなど、IT関連は売られ、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落、同31.104ポイント安の6429.084ポイントでした。NY原油先物相場は4日続伸、WTI期近の10月物は前日比0.59ドル高の1バレル49.89ドルでした。NY円相場は1ドル=110円20~30銭の25銭の円高・ドル安でした。
米国株は堅調ながら方向感が乏しく、円相場も若干円高気味のため、本日の日経平均は膠着しそうです。想定レンジは19800円±100円程度です。3連休前の週末ということもあり、様子見気分が強い1日になるでしょう。また、北朝鮮が本日早朝にミサイルを発射したことで一段と投資マインドが冷え込みそうです。なお、「ビットコイン」を扱う「ビットコイン中国」が14日、今月末で取引を全面停止すると発表したため、仮想通貨が急落しています。このため、本日の東京株式市場では仮想通貨関連が波乱の展開になりそうです。一方、量子コンピューターを日本の製造業大手が相次ぎ導入するとの報道を受け、同関連銘柄への関心は高まるでしょう。
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