６日の海外動向 ７日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比60円安の20650円
７日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比60円安の20650円、高値は6日23時05分の20760円、安値は7日00時45分の20630円でした。６日のＮＹダウは８日ぶりに反落、前日比1.72ドル安の22773.67ドルでした。ナスダック総合株価指数は９日続伸、前日比4.824ポイント高の6590.180ポイントと、６日連続で過去最高値を更新しました。９月の米雇用統計で失業率が4.2％に低下し、平均時給が前年同月比2.9％上昇と市場予想の2.6％上昇を上回ったことが好感されました。非農業部門の雇用者数は前月比３万3000人減と、市場予想の８万人程度の増加に反して減少しましたが、ハリケーンによる一時的な影響と無視されました。ＮＹ原油先物相場は反落、ＷＴＩ期近の11月物は前日比1.50ドル安の１バレル49.29ドルでした。ＮＹ相場は反発し、前日比20銭円高・ドル安の１ドル＝112円60～70銭でした。一時、113円44銭と７月14日以来ほぼ３カ月ぶりの円安・ドル高水準を付ける場面がありました。しかし、「北朝鮮が米西海岸まで届く新たな長距離ミサイルを試験発射する用意がある」との報道を受け、円が買い戻されました。
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