23日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は16日ぶりに反落も、下値は堅い
24日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比120円安の21620円、高値は23日20時17分の21840円、安値は24日04時58分の21610円でした。23日のＮＹダウは７日ぶりに反落、前週末比54.67ドル安の23273.96ドルでした。20日に発表した2017年７～９月期決算で純利益が前年同期比10％減少したＧＥが売られ、ダウを押し下げました。ＮＹ原油先物相場は上昇、ＷＴＩ期近の12月物は前週末比0.06ドル高の１バレル51.90ドルでした。ＮＹ円相場は反発、前週末比５銭円高・ドル安の１ドル＝113円40～50銭でした。
米国株高一服、円安一服を受け、取り敢えず、衆院選与党勝利相場は昨日でいったんピークアウトしそうです。日経平均も16日ぶりに反落する見通しです。想定レンジは21600円±100円程度です。ただし、買い方有利、売り方不利の需給は継続中です。下がれば売り方の買い戻しが入るため、下値は限定的でしょう。
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