26日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は強い動きを続ける見通し

27日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比90円高の21860円、高値は終値の21860円、安値は26日16時48分の21750円でした。26日のNYダウは反発、前日比71ドル40セント高の23400.86ドルでした。ECBは26日、来年から毎月の資産購入額を半分に減らすことを決めた一方で、買い取り期間は来年9月末まで9カ月間延長しました。これがハト派的と好意的に受け止められました。また、好調な企業業績も買い材料になりました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の12月物は、前日比0.46ドル高の1バレル52.64ドルでした。NY円相場は1ドル=113円95銭~114円05銭、25銭円安・ドル高でした。

 

米国株高、円安を受け、本日の日経平均は強い動きを続ける見通しです。想定レンジは21850円±100円程度です。良好な外部環境に加え、主力企業の2017年4~9月期の決算発表が本格化する中、26日までに164社が上期業績を上方修正するなど、国内企業の好業績が確認できていることも相場の押し上げ要因となるでしょう。

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