13日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は高ボラで不安定な動き継続
14日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比120円高の22400円、高値は14日02時10分の22410円、安値は13日23時04分の22110円でした。13日のＮＹダウは３日ぶりに反発、前週末比17.49ドル高の23439.70ドルでした。なお、17年10～12月期の配当を前期の半分に減らし、市場予想を下回る利益見通しを発表したＧＥが1銘柄でダウを10.11ドル押し下げました。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の12月物は、前週末比0.02ドル高の１バレル56.76ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝113円60～70銭の15銭円安・ドル高でした。
東京株式市場は調整色が強まっています。昨日の日経ボラティリティー・インデックスは前日比0.42（2.10％）安の19.55と、心理的節目の「20」は下回っているとはいえ、ここ最近では高水準です。このため、本日も日経平均は不安定な動きが見込まれます。想定レンジは22100円～22500円程度です。
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