12日の海外動向と本日の相場見通し 手掛かり材料不足、様子見ムード強い
13日の大阪ナイトセッションの日経先物３月物は前日比60円高の22900円、高値は13日02時13分の22940円、安値は12日17時29分の22780円でした。12日のＮＹダウは４日続伸、前日比118.77ドル高の24504.80ドルと、過去最高値を３日続けて更新しました。増配と自社株買いを発表したボーイングが46.68ドル、ゴールドマン・サックスが51.99ドルと、２銘柄で、ダウを98.67ドル押し上げました。一方、ナスダック総合株価指数は５日ぶりに反落し、前日比12.761ポイント安の6862.317ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は４日ぶりに反落、ＷＴＩ期近の2018年１月物は前日比0.85ドル安の１バレル57.14ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝113円50～60銭、前日比横ばいでした。
ＮＹダウは強いですが、ナスダックが弱いので、本日の日経平均は終値ベースの年初来高値圏でもみあう見通しです。想定レンジは22900円±150円程度です。手掛かり材料が不足しているため、様子見ムードの強い１日になりそうです。ただし、下値では国内機関投資家の買いが見込めるため、日経平均の下値は堅いでしょう。
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