8日の海外動向と本日の相場見通し 踏みたい売り方多く、下がり難い需給が終日続く
８日のシカゴ日経平均先物３月物（円建て）は前日比225円高の23945円でした。ＮＹダウは５日ぶりに反落し、前週末比12.87ドル安の25283.00ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は５日続伸し、前週末比20.828ポイント高の7157.386ポイントでした。自動運転向けＡＩ技術でＶＷやウーバーテクノロジーズなどと提携したと発表した、エヌビディアが急伸しました。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の２月物は、前週末比0.29ドル高の１バレル61.73ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝113円05～15銭、05銭円安・ドル高でした。
ナスダックが強い動きであり、３連休明けの日経平均はＩＴ関連株が牽引する格好で、３日続伸する見通しです。想定レンジは23900円±200円程度です。年明けから売り方をイジメるような動きが継続しています。このため、踏みたい売り方が多く、下がり難い需給が終日続くでしょう。
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