27日の海外動向と本日の相場見通し 米株安で日経平均は反落、自然体の相場へ
28日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比400円安の20710円、高値は27日18時56分の21180円、安値は28日04時48分の20610円でした。27日のNYダウは反落、前日比344.89ドル安の23857.71ドルでした。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグＣＥＯが米議会証言に応じる見込みだと27日に伝わったことで、ＩＴ関連が売られ、マインドが委縮しました。ナスダック総合株価指数は前日比211.737ポイント安の7008.806ポイントでした。NY原油先物相場は続落、ＷＴＩ期近の５月物は前日比0.30ドル安の１バレル65.25ドルでした。NY円相場は反発、前日比05銭円高・ドル安の１ドル＝105円30～40銭でした。
米株安を受け、本日の日経平均は反落するでしょう。なお、本日は３月期末の配当権利落ち日で、落ち分は160円程度です。想定レンジは20700円±150円程度です。昨日は配当の再投資という特殊な買い需要がありましたが、本日はそのような需要もほぼないため、自然体の相場になりそうです。
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