29日の海外動向と本日の相場見通し 米IT関連堅調でマインド好転

30日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比240円高の21450円、高値は300405分の21630円、安値は291633分の21180円でした。29日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比254.69ドル高の24103.11ドルでした。最近軟調だったフェイスブックやアマゾン・ドット・コムなど主力のIT関連が買われたことが好感されました。ナスダック総合株価指数は、同114.219ポイント高の7063.445ポイントでした。NY原油先物相場は4日ぶりに反発、WTI期近の5月物は前日比0.56ドル高の1バレル64.94ドルでした。NY円相場は反発、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=1064050銭でした。

 

米国株高、特にIT関連が堅調だったことで、日本でも同関連が買われ日経平均を押し上げる見通しです。想定レンジは21500円±150円程度です。30日は聖金曜日の祝日で欧米など主要海外市場が休場で、海外投資家は自国市場の休場になるため、彼らの動きは鈍そうで、買い一巡後は様子見気分が強まるり、指数は膠着するとみています。

 

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