３日の海外動向と本日の相場見通し 米株反発、円安を受け、本日の日経平均は３日ぶりに反発へ
４日の大阪ナイトセッションの日経平均先物６月物は前日比170円高の21490円、高値は４日04時09分の21520円、安値は３日18時24分の21280円でした。３日のＮＹダウは反発し、前日比389.17ドル高の24033.36ドルでした。ホワイトハウスはアマゾンへの調査や規制を検討していないとの観測が浮上したことで、アマゾン・ドット・コムが買われ、投資マインドが改善しました。ＮＹ原油先物相場は反発、ＷＴＩ期近の５月物は、前日比0.50ドル高の１バレル63.51ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝106円55～65銭の70銭円安・ドル高でした。
米株反発、円安を受け、本日の日経平均は３日ぶりに反発する見通しです。想定レンジは21500円±150円程度です。個別では、マネックスグループがコインチェックの買収に向け最終調整に入ったことで、仮想通貨関連への関心が高まりそうです。また、自民、公明両党が３日、カジノを含む統合型リゾート（ＩＲ）実施法案の内容で合意したことで、カジノ関連へも物色の矛先が向かいそうです。
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