12日の海外動向
12日のシカゴ日経平均先物６月物は16635円大証比75円安でした。ＮＹダウは反発、前日比9.38ドル高の17720.50ドルでした。原油高でシェブロンやエクソンモービルといった石油株を中心に資源関連株の一角が上昇した一方で、アップルが足を引っ張りました。ＮＹ原油先物相場は３日続伸、ＷＴＩ期近の６月物は前日比0.47ドル高の１バレル46.70ドルでした。ＩＥＡが12日公表した５月の月報で、需給の改善を背景に年後半には世界の原油在庫が「劇的に削減される」との見通しを示したことが買い材料になりました。ＮＹ円相場は反落し、前日比60銭円安・ドル高の１ドル＝108円95銭～109円05銭でした。黒田日銀総裁が独紙のインタビューで「日銀は必要ならかなり緩和的な金融政策を取ることができる」と述べたと伝わったことが、円売り材料になりました。
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