4月11日(水)本日の急騰急落銘柄(大引け後更新分)/太洋工業、ニューテック、プロパスト
急騰銘柄の材料
4月11日(水)急騰となった銘柄の材料をご紹介します。
太洋工業(6663)
前日比+100円 ストップ高
熱硬化性の弾性フィルム上に電子回路を形成した「低反発FPC(フレキシブルプリント配線板)」を開発したと発表し、これを買い材料視。
ニューテック(6734)
前日比+150円 ストップ高
アドソル日進(3837)と高信頼性大容量パソコン「セキュアサバコン」を共同開発したと発表し、これを買い材料視。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222)
前日比+121円
18年2月期決算や19年2月期の業績見通しを買い材料視。
シグマ光機(7713)
前日比+229円
18年5月期第3四半期決算の内容を評価。
デザインワン・ジャパン(6048)
前日比+300円 一時ストップ高
18年8月期第2四半期決算の内容を評価。
サムシングホールディングス(1408)
前日比+100円 ストップ高
ITBOOK(3742)と共同持株会社設立による経営統合について覚書を締結したと発表したことを引き続き買い材料視。
共同持株会社はマザーズに上場申請し、ITBOOKとサムシングホールディングスは9月26日に上場廃止となる予定。統合比率は5月15日の最終契約締結日に決定。
プロパスト(3344)
前日比+42円
18年5月期第3四半期決算での大幅増益を評価する動きに。民泊関連としても改めて人気化の兆し。
マネックスグループ(8698)
前日比+80円 一時ストップ高
仮想通貨交換業者のコインチェックの買収。完全子会社化することを正式に発表したことを引き続き買い材料視。
エコス(7520)
前日比+237円
18年2月期決算や19年2月期の業績見通しのほか、配当の増額などを好感。
三井海洋開発(6269)
前日比+300円
早稲田大学の高谷雄太郎講師と東京大学の加藤泰浩教授らの研究チームは、日本の最東端にある南鳥島周辺の海底下にあるレアアースの資源量が世界の消費量の数百年分に相当する1600万トン超に達することを発表。
「レアアース泥開発推進コンソーシアム」のメンバーである同社や日本海洋掘削(6269)に買いが殺到したほか、地下資源用掘削機械の鉱研工業(6297)にも思惑買いが集まる。
AMBITION(3300)
前日比+394円
1対2の株式分割を買い材料視。
竹内製作所(6432)
前日比+307円
今期減益予想も想定為替レートを1ドル=103円としていることや増配を計画を買い材料視。
ビックカメラ(3048)
前日比+210円
18年8月期上期決算や発行済み株式数の5.33%にあたる1000万株(金額で149億7000万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施の発表を買い材料視。
野村証券が投資判断「Buy」継続。目標株価を1,900円→2,300円に引き上げたことも好感されている。
急落銘柄の材料
ワンダーコーポレーション(3344)
前日比-250円
直近急騰の反動から利益確定売りに押される。
クラウドワークス(3900)
前日比-229円
直近急騰の反動から利益確定売りに押される。
パイプドHD(3919)
前日比-383円
18年2月期決算や減配を嫌気。
メドレックス(4586)
前日比-400円 一時ストップ安
バークレイズに新株予約権割り当てを発表し、希薄化懸念。
ANAP(3189)
前日比-273円
18年8月期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし感が優勢に。
ヤマダ・エスバイエルホーム(1919)
前日比-18円
18年2月期業績予想の下方修正を嫌気。