14日の海外動向と本日の相場見通し 外部環境落ち着き、日経平均は高値圏で膠着
15日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比30円高の22890円、高値は終値、安値は14日16時46分の22830円でした。14日のNYダウは8日続伸、前週末比68ドル24セント高の24899.41ドルでした。トランプ米大統領が13日、ツイッターへの投稿で中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)への制裁を緩和する方針を示したことが好感されました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の6月物は前週末比0.26ドル高の1バレル70.96ドルでした。NY円相場は下落、前週末比25銭円安・ドル高の1ドル=109円60~70銭でした。米10年物国債の利回りが前週末比で上昇し、節目の3%を上回ったことがドルの買い材料でした。
外部環境が落ち着いているため、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。ただし、上値を積極的に追うほどの好材料は見当たりません。結果、膠着しそうです。想定レンジは22850円±150円程度です。
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