13日の海外動向と本日の相場見通し 米中貿易摩擦懸念で日経は4日ぶりに反落へ

14日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は前日比120円安の22790円、高値は131701分の22900円、安値は140513分の22780円でした。13日のNYダウは続落、前日比119.53ドル安の25201.20ドルでした。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子板)が午後にトランプ米政権が中国からの輸入品への追加関税を早ければ15日に発動する可能性があると報じたことが嫌気されました。また、大方の予想通りFRBがこの日まで開いたFOMCで今年2回目の利上げを決めましたが、FOMC後に公表した政策金利見通しでは、年内に想定する利上げ回数が従来の3回から4回に増えたことが悪材料視されました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の7月物は、前日比0.28ドル高の1バレル66.64ドルでした。NY円相場は横ばい、前日終値と同じ1ドル=1103040銭でした。

 

米中貿易摩擦懸念を背景に米株が下落したことで、本日の日経平均は4日ぶりに反落する見通しです。想定レンジは22800円±150円程度です。なお、足元の日本株は強いことは強いのですが、物色の柱となるテーマが見当たりません。このため、掴みどころのない相場になっており、なかなか難易度の高い相場になっているように感じます。まあ、それでも、米朝首脳会談、FOMCと重要イベントを次々と無事に通過しているため、イベントリスクが低下し、下がり難い投資環境になっているともいえるでしょう。

 

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