23日の海外動向と本日の相場見通し 米長期金利上昇はプラスも、会合前に投資家は様子見に

24日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比60円高の22440円、高値は240126分の22500円、安値は231630分の22380円でした。23日のNYダウは3日続落、前週末比13.83ドル安の25044.29ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発、同21.675ポイント高の7841.873ポイントでした。NY原油先物相場は下落、WTI期近の9月物は前週末比0.37ドル安の1バレル67.89ドルでした。NY円相場は4日続伸、前週末比15銭円高・ドル安の1ドル=1113040銭でした。

 

日銀が金融緩和策の修正を検討するとの観測報道を受け、日本の長期金利の上昇したことにつられて、米10年物国債利回りは一時2.96%と、6月中旬以来およそ5週ぶりの高水準を付けました。これはドル高要因であり、日本株にはポジティブです。ただ、日銀が3031日に開く金融政策決定会合の前に、投資家は動きにくくなりました。日経平均の想定レンジは22400円±150円程度です。

 

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