30日の海外動向と本日の相場見通し 米株安を受け、日経も9日ぶりに反落へ
31日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比150円安の22720円、高値は30日16時50分の22880円、安値は31日04時15分の22660円でした。30日のNYダウは5日ぶりに反落し、前日比137.65ドル安の25986.92ドルでした。ナスダック総合株価指数も5日ぶりに反落し、前日比21.324ポイント安の8088.363ポイントでした。トランプ米大統領が来週にも2000億ドル相当の中国製品に対する追加関税を発動する考えを示したと伝わったことが嫌気されました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の10月物は前日比0.74ドル高の1バレル70.25ドルでした。NY円相場は1ドル=110円95銭~111円05銭の70銭円高・ドル安でした。
米国株安を受け、本日の日経平均は9日ぶりに反落する見通しです。想定レンジは22700円±200円程度です。週末・月末での買い方のポジション調整の売りを、ここ最近までの相場の上昇で、評価損が膨らんで厳しい状況に陥っていると推察される、売り方の買い戻しが吸収する見通しです。このため、膠着感の強い1日となりそうです。
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