5日の海外動向と本日の相場見通し 米国発の貿易摩擦懸念で、日経平均は軟調推移
6日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比40円安の22520円、高値は5日22時48分の22610円、安値は5日23時40分の22480円でした。5日のNYダウは4日ぶりに反発、前日比22.51ドル高の25974.99ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落、前日比96.073ポイント安の7995.173ポイントでした。NY原油先物相場は反落、WTI期近の10月物は前日比1.15ドル安の1バレル68.72ドルでした。NY円相場は3日続落、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=111円50~60銭でした。
5日に再開された米国とカナダのNAFTAの再交渉の協議は難航しているそうです。また、米政権が中国からの輸入品2000億ドル相当に対する追加関税について、米企業などの意見を聞く期限である6日以降に発動が発表される可能性が指摘されています。米国発の貿易摩擦問題が燻り続け、日本株にはネガティブに作用しそうです。本日の日経平均の想定レンジは22500円±150円程度です。
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