4日の海外動向と本日の相場見通し 米国株安、円安一服で、日経平均も軟調
5日の日経平均は前日比170円安の23750円、高値は4日20時11分の24020円、安値は5日02時22分の23620円でした。4日のNYダウは6日ぶりに反落、前日比200.91ドル安の26627.48ドルでした。ナスダック総合株価指数は反落、前日比145.575ポイント安の7879.510ポイントでした。米10年物国債利回りは前日と同じ3.18%で取引を終えたものの、一時3.23%と11年5月中旬以来とほぼ7年4カ月ぶりの高水準を付けたことが嫌気されました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の11月物は前日比2.08ドルドル安の1バレル74.33ドルでした。NY円相場は1ドル=113円85~95銭、60銭円高・ドル安でした。
米株安と円安一服を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。3連休前の週末ということで、買い方のポジション調整の売りが出易いでしょう。ただし、下がれば売り方の買い戻しが入るため、売り一巡後は底堅さが発揮されそうです。想定レンジは23750円±200円程度です。物色面では、「政府が5日に開く未来投資会議は、新しい成長戦略の議論のキックオフとなる。イノベーションと雇用、地方対策の3つを柱に細部を詰め、2019年夏をめどに今後3年間の工程表を含む実行計画をまとめる。」と伝わり、AI、ロボット、フィンテック、オンライン診療、人材関連などの国策銘柄への関心が高まりそうです。
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