18日の海外動向と本日の相場見通し 日米株式市場共にボラタイルに、追証絡みの売りを危惧
19日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比270円安の22320円、高値は18日17時50分の22750円、安値は19日02時42分の22160円でした。18日のNYダウは続落、前日比327.23ドル安の25379.45ドルでした。ナスダック総合株価指数は同157.564ポイント安の7485.139ポイントでした。上海総合指数が18日に約3年11カ月ぶりの安値を付けたことや、ムニューシン米財務長官が18日、サウジアラビアで来週開催される経済フォーラムに出席しない方針を明らかにしたことが嫌気されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の11月物は前日比1.10ドル安の1バレル68.65ドルでした。NY円相場は3日ぶりに反発、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=112円15~25銭でした。
外部環境悪化を受け、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは22300円±300円程度です。昨日のVIX指数は20.06、前日比2.66 (+15.29%)でした。20を超えています。米株式市場がボラタイルになっています。日経平均もその影響でボラタイルになることが予想されます。信用買い方の追証絡みの売りが断続的に出ることが危惧されます。
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