２０日の海外動向と本日の相場見通し 米株大幅下落で日経も下落へ
21日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比260円安の21280円、高値は20日16時48分の21540円、安値は21日00時14分の21170円でした。20日のＮＹダウは大幅続落、前日比551.80ドル安の24465.64ドルと、年初来の騰落率で再びマイナスに転じました。ナスダック総合株価指数は同119.654ポイント安の6908.823ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は反落、ＷＴＩ期近の12月物は前日比3.77ドル安の１バレル53.43ドルでした。ＮＹ円相場は７日ぶりに反落、前日比20銭円安・ドル高の１ドル＝112円70～80銭でした。
米国株の大幅安を受け、本日の日経平均も続落する見通しです。想定レンジは21300円±200円程度です。本日は、「世界の主要企業の４割が過去１年間（52週間）の高値から直近で２割以上株価が下がり、「弱気相場入り」とみなされる水準となっている。」と報じられており、日本株に関しても同様の先安観が強まりそうです。また、「新興企業３年ぶり減益、７～９月最終22％減、内需関連苦戦」とも伝わり、業績悪の小型株への売り圧力も増す可能性があります。
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