21日の海外動向と本日の相場見通し 21日の米国株式市場同様、動き難い
22日の大阪ナイトセッション日経平均先物９月物は前日比20円安の19340円、高値は21日19時32分の19370円、安値は21日23時22分の19250円でした。21日のＮＹダウは３日ぶりに反発し、前週末比29.24ドル高の21703.75ドルでした。ナスダック総合株価指数は３日続落し、同3.400ポイント安の6213.127ポイントでした。トランプ米政権を巡る不透明感や、北朝鮮など地政学リスクへの警戒感、さらには、イエレンＦＲＢ議長による25日の米ワイオミング州ジャクソンホールでの講演を控え、上値は重かったです。ＮＹ原油先物相場が３日ぶりに反落、ＷＴＩ期近の９月物は前週末比1.14ドル安の１バレル47.37ドルでした。ＮＹ円相場は、１ドル＝108円95銭～109円05銭の20銭円高・ドル安でした。
米国株の上値が重く、円相場が対ドルで高止まりしているため、本日の日経平均は軟調なもみあいとなるでしょう。想定レンジは19350円±100円程度です。21日の米国株式市場同様に、トランプ米政権を巡る不透明感や、北朝鮮など地政学リスクへの警戒感、さらには、イエレンＦＲＢ議長による25日の米ワイオミング州ジャクソンホールでの講演を控え、東京株式市場も、動き難い環境が継続するでしょう。
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