27日の海外動向と本日の相場見通し 米株堅調で日経平均も強そう、しかし、上値は重そう
28日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比70円高の22070円、高値は27日16時34分の22200円、安値は27日23時41分の21920円でした。27日のＮＹダウは続伸、前日比108.49ドル高の24748.73ドルでした。クドローＮＥＣ委員長が27日午後、「中国とあらゆるレベルで協議している」と述べたことが買い材料になりました。ＮＹ原油先物相場は反落、ＷＴＩ期近の１月物は前日比0.07ドル安の１バレル51.56ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝113円75～85銭、20銭円安・ドル高でした。
米国株高を受け、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは22000円±200円程度です。今週末の米中首脳会談で何らかの合意に至るとの期待が相場をサポートするでしょう。その一方で、トランプ米大統領が首脳会談の結果次第で、中国からの輸入品すべてに関税を課す意向を示しているため、上値は上値で重そうです。
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