1月31日の海外動向と本日の相場見通し 上値は重いは、日経平均は底堅い動き
１日の大阪ナイトセッションの日経先物３月物は前日比10円安の20740円、高値は１月31日17時34分の20800円、安値は１月31日23時36分の20620円でした。１月31日のＮＹダウは３日ぶりに反落、前日比15.19ドル安の24999.67ドルでした。前日に大幅高となった反動で利食い売りに押されました。一方、ナスダック総合株価指数は同98.658ポイント高の7281.737ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は３日ぶりに反落、ＷＴＩ期近の３月物は前日比0.44ドル安の１バレル53.79ドルでした。ＮＹ円相場は1ドル＝108円85～95銭、15銭円高・ドル安でした。
外部環境が比較的良好なため、本日の日経平均も底堅い動きが見込まれます。想定レンジは20750円±150円程度です。ただ、若干円高気味のため、上値は重そうです。その一方、ウォール・ストリート・ジャーナル（電子版）が１月31日、中国の交渉団が米中首脳会談の２月開催を提案したと報じたことはポジティブ材料であり、相場を下支えするでしょう。
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