19日の海外動向と本日の相場見通し 米中貿易協議進展期待で日経平均も堅調
20日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比70円高の21370円、高値は20日04時40分の21400円、安値19日20時54分の21220円でした。19日のNYダウは続伸、3連休前の15日終値比8.07ドル高の25891.32ドルと昨年11月9日以来ほぼ3カ月ぶりの高値でした。ウォルマートが19日朝に発表した18年11月~19年1月期決算では、米国の既存店売上高や1株利益が市場予想を上回りました。これが好感されました。ナスダック総合株価指数は7日続伸、同14.356ポイント高の7486.766ポイントと、昨年11月8日以来3カ月ぶりの高値でした。NY原油先物相場は5日続伸、WTI期近の3月物は同0.50ドル高の1バレル56.09ドルでした。NY円相場は続落、同15銭円安・ドル高の1ドル=110円55~65銭でした。
米中貿易協議が今週ワシントンで継続開催され、22日まで続きます。ここでの進展が期待されています。また、19日にはトランプ米大統領が3月1日の交渉期限を延期させる可能性を改めて示唆したとも伝わっています。この延期期待も日米株式市場を力強く支えることでしょう。日経平均の想定レンジは21350円±150円程度です。国内では、黒田日銀総裁が19日の衆院財務金融委員会で「円高が進行し経済・物価に対して何らかの影響が出た場合、必要なら追加緩和も検討する」と述べたこともサポート材料でしょう。
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