2月21日（木）本日の急騰急落銘柄（大引け後更新分）/アンジェス、Kudan、ユーグレナ
急騰銘柄の材料
2月21日（木）急騰となった銘柄の材料をご紹介します。
アンジェス(4563)
前日比＋100円 ストップ高
同社は大阪大学発のバイオベンチャーで遺伝子治療薬の開発を進めている。そのなか、市場で注目されていた同社開発の重症虚血肢治療薬「コラテジェン」が20日、厚生労働省の専門家会議で承認され、今年5月にも国内で初めて登場する見通しとなったことを買い材料視。
ユーグレナ(2931)
前日比＋100円 ストップ高
微細藻類を活用した事業開発でデンソーと包括提携すると発表し、これを買い材料視。
Kudan(4425)
前日比＋2710円
デジタルシグナルプロセッサ(以下DSP)への応用を目的としたDSP-SLAM（3D点群の作成とカメラ位置の推定を実現）の技術提供を開始し、これを引き続き好感。
ピアラ(7044)
前日比＋450円
直近の株価下落の反動から買い戻しの動きへ。
システムサポート(4396)
前日比＋277円
第2四半期決算や1対2の株式分割を引き続き好感。
Hanatour Japan(6561)
前日比＋221円
19年12月期業績見通しを引き続き好感。
ムロコーポレーシヨン(7264)
前日比＋400円 一時ストップ高
一部メディアが「日系自動車部品メーカーからハイブリッド車（HV）に搭載するモーター向けプレス部品を新規受注した」と報じたことを買い材料視。
ソレイジア・ファーマ(4597)
前日比＋50円 ストップ高
がん等の化学療法及び放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液「エピシル」に関し、中国国家薬品監督管理局から医療機器輸入販売承認を取得したと発表し、これを買い材料視。
Nuts(7612)
前日比＋30円
通期業績予想の黒字見通しを引き続き好感。
シンバイオ製薬(4582)
前日比＋42円
厚生労働省の再生医療等製品・生物由来技術部会はノバルティス ファーマの白血病などのがんを治療する「キムリア」の承認を了承。
昨年シンバイオ製薬は、「キムリア」が承認された場合、抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」がCAR-T細胞医療の前処置として使用されることが可能になると発表しており、関連銘柄として関心を集める。
イナリサーチ(2176)
前日比＋150円 ストップ高
目立った材料はないものの、手掛かり材料難のなか、同社などの小型株に引き続き資金が集まる。
レアジョブ(6096)
前日比＋240円
通信教育などを展開する増進会ホールディングスと合弁契約を締結し、これを引き続き好感。
ブロードバンドセキュリティ(4398)
前日比＋380円
導入が拡大する「統一QRコード」などでの決済サービスを提供する企業向けに、情報セキュリティー面のリスク評価や対策を支援する「QR決済セキュリティ コンサルティングサービス」の提供を開始したと発表し、これを買い材料視。
ソフトマックス(3671)
前日比＋246円
18年12月期決算や19年12月期業績見通し、配当の増額などを引き続き好感。
チームスピリット(4397)
前日比＋480円
自社で開発・提供している働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」の上位バージョンである「TeamSpirit HR」及び「TeamSpiritマイナンバーエンジン」が三菱地所に採用されたことを引き続き買い材料視。
急落銘柄の材料
アクセルマーク(3624)
前日比－98円
EVO FUNDを割当予定先とする第20回～第21回新株予約権（行使価額修正条項付）を発行すると発表し、これを嫌気。希薄化懸念。
タグ：個別銘柄情報
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