5日の海外動向と本日の相場見通し 大きな好悪材料なく、日経平均は膠着へ
６日の大阪ナイトセッションの日経先物３月物は前日比20円安の21730円、高値は５日18時28分の21840円、安値は５日23時53分の21670円でした。５日のＮＹダウは続落、前日比13.02ドル安の25806.63ドルでした。中国政府が経済成長率の目標を引き下げたのを受け、中国売上高比率が高い銘柄が売られました。ナスダック総合株価指数も続落、同1.206ポイント安の7576.361ポイントでした。ＮＹ原油先物相場は反落、ＷＴＩ期近の４月物は前日比0.03ドル安の１バレル56.56ドルでした。ＮＹ円相場は反落、前日比15銭円安・ドル高の１ドル＝111円85～95銭でした。
米国株が続落したこともあり、本日の東京株式市場も利益確定売りが優勢な１日になりそうです。日経平均の想定レンジは21700円±150円程度です。なお、大きな好悪材料が見当たらないため、膠着感の強い状況が継続するでしょう。
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