7日の海外動向と本日の相場見通し 米株軟調で、日経平均も軟調推移継続へ
8日の大阪ナイトセッションの日経先物6月物は前日比150円安の21080円、高値は7日22時45分の21310円、安値は8日00時21分の21010円でした。7日のNYダウは4日続落、前日比200.23ドル安の25473.23ドルでした。ナスダック総合株価指数は同84.456ポイント安の7421.464ポイントでした。ECBが7日に開いた理事会で少なくとも2019年末までは利上げ開始を先送りする方針を示し、銀行への新たな資金供給策(TLTRO3)も決めたことで、世界景気の減速懸念が強まり、株式が売られました。NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の4月物は前日比0.44ドル高の1バレル56.66ドルでした。NY円相場は1ドル=111円55~65銭、20銭円高・ドル安でした。
米国株が軟調なため、本日の日経平均も軟調推移を余儀なくされそうです。想定レンジは21200円~21500円程度です。なお、本日は、株価指数先物・オプション3月物のSQ算出日です。これを通過したら、大口プレーヤーの売買はいったん小休止するでしょう。また、日本時間の今晩、2月の米雇用統計が発表されます。このため、買い手控え気分が強い1日になりそうです。
カブ知恵厳選おすすめ投資顧問
カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。