12日の海外動向と本日の相場見通し 昨日大幅高の反動もあり、日経平均は膠着しそうです
13日の大阪ナイトセッションの日経先物６月物は前日比110円安の21220円、高値は12日16時44分の21350円、安値は12日20時23分の21200円でした。12日のＮＹダウは反落、前日比96.22ドル安の25554.66ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は続伸し、同32.967ポイント高の7591.031ポイントでした。ボーイングが前日比6.15％安と大幅に７日続落して、１銘柄でダウを166.79ドル押し下げました。ＮＹ原油先物相場は続伸、ＷＴＩ期近の４月物は前日比0.08ドル高の１バレル56.87ドルでした。ＮＹ円相場は下落し、前日比15銭円安・ドル高の１ドル＝111円30～40銭でした。
ナスダック高や、円安はポジティブです。しかしながら、イギリス議会は、12日、ＥＵからの離脱の条件について定めた協定案を再び否決しました。これを受けメイ首相は、「合意なき離脱」に踏み切るかどうか、13日に議会に諮ることにしています。これはネガティブです。また、昨日の日経平均は前日比1.79％高の大幅高でした。この反動も出るでしょう。よって、日経平均は膠着しそうです。想定レンジは21400円±150円程度です。
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