25日の海外動向と本日の相場見通し ダウ反発・円高一服・配当権利付き最終で、日経平均は堅調推移
26日の大阪ナイトセッションの日経先物６月物は前日比230円高の20970円、高値は終値、安値は25日23時14分の20750円でした。25日のＮＹダウは小幅に反発、前週末比14.51ドル高の25516.83ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は小幅続落、同5.126ポイント安の7637.541ポイントでした。トランプ米大統領を巡るロシア疑惑で、24日公表された捜査報告書では大統領の罪を認定しなかったことはポジティブ材料でした。ＮＹ原油先物相場は続落、ＷＴＩ期近の５月物は前週末比0.22ドル安の１バレル58.82ドルでした。ＮＹ円相場は横ばい、前週末と同じ１ドル＝109円90銭～110円00銭でした。
ＮＹダウが下げ渋り、円高が一服しているため、本日の日経平均は昨日の650.23円（3.01％）安の反動高が期待されます。本日は３月決算企業の配当権利付き最終日売買日でもあり、この権利取りの動きに加え、大引け前後から、配当の再投資の先物買いも見込めます。このため、日経平均は終日堅調に推移する見通しです。想定レンジは21100円±200円程度です。
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